あなたは「血糖値が高い」と言われたことはありませんか?
血糖値が高い高血糖になると疑われる病気があります。
有名なものでは、糖尿病などです。
現代病とも呼ばれる糖尿病は、患者数が予備軍も含めると1600万人と言われており、その数は年々増加しています。
主な原因として、過食、お酒の飲み過ぎなどがよく聞かれますが、他にも歯周病や疲労、運動不足といった現代人が抱えやすい問題からも起きているそうです。
血糖値による病気は他にも色々あります。
例えば、血糖値が下がりすぎても低血糖になります。
食事のとり方だけでも血糖値を下げることができます。
ここでは、高血糖や低血糖、血糖値により起こる病気や症状、血糖値を上手に下げる方法などを調べていきたいと思います。
血糖値とは何でしょう?
血液中のブドウ糖の濃度のことです。
空腹時や運動時には血糖値は下がります。
血糖値の正常値は70mg/dl?110mg/dl未満、食後には110mg/dl以上に上がります。
(血液100mlあたりに含まれるブドウ糖の量です)
ブドウ糖は私達人間にとって、最も重要なエネルギー源なのです。
このブドウ糖がなければ、私達の体は動力を失い、停止してしまいます。
そのため、血糖値が上がったり下がったりすることにより、様々な症状が現れるのです。
具合が悪くなるとブドウ糖の点滴をしますよね。
ブドウ糖の点滴をすることにより、体にエネルギーが補充され、一時的にでも楽になれるのです。
風邪をひいて食事が取れないほど具合が悪いとき、ポカリスエットだけ飲んでいれば大丈夫だからと言われます。
これは、私達の体に必要なブドウ糖を補給できるからです。
健康時にポカリスエットだけ飲んでいたら、逆に高血糖になるでしょう。
それだけ人間にとって血糖値は大切なものなのです。